VOIPPush通知を用いたWEB・スマホ間のビデオ通話サービス
- 掲載日
- 制作期間
- 2021/4 ~ 2022/3
"発信のみ可能なWEB"と "受信のみ可能なios、Androidアプリ" の開発
- システム概要
- 【環境】 発信限定のWEB、受信限定のアプリ(ios、android) 【使用時の流れ】 １、サイトに会員登録するとメールでURLが送られてくる。 ２、URLを開くとビデオ通話のページが開き、バックエンドで発信処理が行われる。 ３、アプリ側で着信→WEBとスマホ間でビデオ通話が開始される。
- 担当
- 具体的な仕様の提案から始め、設計から開発まで1人で行った。
- 技術
- 【WEB】HTML, CSS, JavaScript, Skyway, Socket.io 【サーバー】Node.js, OneSignal, Socket.io 【ios】Swift, CallKit, OneSignal, Socket.io 【Android】Java, OneSignal, Socket.io
- ツール
- 【WEB】VScode 【サーバー】VScode, Heroku 【ios】Xcode 【Android】AndroidStudio
- 制作ポイント
- 【一言】 WEBとスマホ間のビデオ通話アプリの開発を任せていただきました。 通話部分にはwebRTCのSkywayを利用しており、着信部分はVoipプッシュ通知でアプリを起動していなくても、着信が届くように実装しております。 【ポイント】 課題点：「呼び出し中」をどう実現するか？ 原因-1：Skywayには”呼び出し中”の機能はなく、発信した時点で相手がオフラインの場合エラーになってしまう。 解決策-1：WEBで相手がオフライン時は、1秒間隔で発信処理のループを実装。 相手がオンラインになった時もしくは30秒経ったらループを抜ける。 原因-2：SkywayがWEB・スマホ間で繋がった瞬間にバックグラウンドで通話が始まってしまう。 (スマホで着信画面表示中に「応答」・「拒否」関係なくビデオ通話が始まってしまう) 解決策-2：着信画面にて「応答」・「拒否」を選択するまで「音声」と「映像」をオフにした。